趣味の歩み

【オ−ディオ編】

このぺ−ジは私が昭和29年頃から現在迄の、趣味と仕事で関係した頃の収録です。
(特に高校卒業後、大阪ヘカバン一つで「北国の春」の格好で来阪しましたので)
資料はあまり保有していませんが残っている写真、図面(配線図)を掲載します。
【「AV編」と「カメラ編」は別の[TOH−AV](クリックで)ホ−ムペ−ジです】

自作の並4ラジオ(真空管ST管使用)


昭和29年田舎「福島県・猪苗代町(1000円札の野口英世の里)」実家で中学時代に製作した並4ラジオ
キャビネット:自作(木製)丸ダイアル
真空管:ST管/6C6,76,6Z−P1,12F使用
スピ−カ−:マグネチック’(磁石がU型)
このラジオはここ(福島県猪苗代町酸川野)では聞けなかった、放送局の電波出力が小さい為アンテナを家の周りに張りめぐらし感度を上げやっと聞けた、但し混信がひどく夜は特にひどかった。
(鉱石・ゲルマニュムラジオなども作り実験しましたが受信出来ませんでした)



自作のHi-Fiラジオ(アンプ)3W

昭和32年田舎(福島県・猪苗代町)実家で高校時代に製作したHi−Fi3Wアンプ
アンプケ−ス:自作(木製)Hi−Fi3W
真空管:ST管、受信式ス−パ−7球
スピ−カ−:6吋×2/3吋×1(ボックス自作)
記念写真のモデルは甥の政則君(実家で現在17代神官をしている)、この頃はレコ−ドがやっとLPが出始めた。(それまではSP78回転盤)
SP78回転レコ−ド盤録音機を製作実験しましたが失敗した経験が有ります。
(この後テ−プレコ−ダ(録音機)など製作しました)



私のミニ放送局・送信アンテナ

自作ミニ放送局(アマチュア無線と違ったやり方)をしていた時のアンテナ、NRP ラジオ酸川野(なんて遊んだ!)
周波数:1500Kc
出力:0,0005mW
ラジオ福島の会津若松送信所に行き、見てきたので真似、山から杉の木を切り持ち帰り枝を切り、製作した。(今は亡き兄貴にお叱りを受けたっけ!)
製作したテ−プレコ−ダ(録音機)を持ち取材をと、村々歩き回った事が懐かしく思います。



小林義明君のHi−Fiアンプ

私の趣味!、真似て義明君もHi−Fiアンプ製作。
真空管:何球だったか?
出力:も不明
右に有るのは電圧上げる昇アップトランス(あのころ、田舎は電力不足で100Vなかった、よく停電した)
私はこの頃はMT(ミニチュア)管使用の携帯ラジオを製作しまして山の仕事や畑仕事によく持って行きました。



真空管の販売店

大阪市の「日本橋電気街」の真空管専門店、私は日曜ごとに行きました。
その時の見学の時、一日かけて見て歩きました。
(好きだったので苦にならず)



自作のHi−Fiアンプ

大阪・東佐野(国重兄貴宅で居候時)製作のHi−Fiアンプ.
真空管:3球
出力:3W
スピ−カ−はパイオニア(将来ステレオにするため2個)、大阪ヘ来阪、就職してすぐに製作したアンプです。
(金がなくステレオに出来ませんでした)



レコ−ドとHi−Fiアンプ

レコ−ドは毎月一枚以上購入、日曜日は音楽鑑賞
LP、EP(ステレオ):総28枚
ラテン:13枚
歌謡曲:8枚
クラッシック:7枚
ラテン系の音楽が好きで集めました。今現在もアナログレコ−ドをMDにダビングして、車(カ−ステレオ)でドライブの時、聴きながら運転しています。
(現在はアナログレコ−ド250枚以上保有しています)



ト−ンコントロ−ル回路

自分で部品に合った回路を作成、真空管式ト−ン回路。
何や、かにやと回路(配線図)を考え、部品に合ったト−ン回路、特にあの頃は低音と高音に力を入れた回路を考えた。



やっとHi−Fiステレオアンプ製作

金が出来、やっとの思いで念願の「ステレオアンプ」製作、
真空管式:ステレオHi−Fi(何球だったか?)
出力:3W×3W
チュ−ナ−:AM×AMの2受信式
この頃ステレオ放送はNHKがラジオ第1と第2で、民間放送は朝日放送と毎日放送の同時二元放送で有りました。



ト−ンコントロ−ル及び出力(パワ−)回路

その時の片チャンネルの低音&高音とパワ−(出力)回路(配線図)、
真空管:5U8/6AV6/4MP−12(この回路はチュ−ナ−部は別です)
ラジオ放送が二元でする、ステレオ放送なのでチュナ−は2台必要ででした。それに合ったシャシ−と部品はキットで有りました。
(その時、友人のと2台製作しました)



テレビとステレオアンプを並べる構想図面

昭和37年7月4日作成、(STEREO AMP TVSP)
ステレオスピ−カ−:ボックス特注品
テレビスピ−カ−:自作予定
ステレオレコ−ドプレ−ヤ−
テレビ:(白黒)自作予定
ステレオアンプ:自作済み
このよう予定で部品手配して各、製作しました。テレビはキット品を購入、一晩で組み立てました。。



出来上がっての試聴と観賞!

昭和37年7月15日完成しました。
早速のテスト時のスナップ写真、若き日の姿です。自分で各、製作したアンプ・テレビ・スピ−カ−ボックス他を満足そうにテストをしています。
(このテレビのブラウン管はテレビが無いのに予備用として今も保有)



自作ステレオとテレビ、テレビは観ないとき!

左に集めたLP、EPステレオレコ−ド、そしてテレビの上にはステレオレコ−ドプレ−ヤ−、テレビを観ないときは・・・・・!(いつも聴く、レコ−ド以外はケ−スへ収納)
これで満足していました、この当時は!!



昭和40年に求めたナショナル、テ−プレコ−ダ−(RQ−703)

昭和40年5月、私はテ−プレコ−ダ−が欲しく何とか求めること出来ないかと思っていたら友人が金が必要になり、譲ってもらったこのテ−プレコ−ダ−、モノラルでアンプは真空管式(この後は余裕が出来、何台か持つようになりました)テ−プスピ−ドは4,8秒/9,5秒/19秒の一人前の機能です、この後この機種と同じタイプでステレオが発売されました。



8ミリフイルム映画の撮影をしているので同時録音がしたく、求めたテレコ

ドイツ製(ミニフォン・スペシャル・ワイヤ−・レコ−ダ−)でワイヤ−に録音します。今では音質が悪く電話の音(今は電話も音が良くなりましたが)並ですがこの当時は超小型のテレコでした、5時間録音出来ます、バッテリ−は8〜10時間も持ちました。付属品も万年筆型、卓上型など15種類あり結構高価でした、中をバラシましたら日本ではまだ使っていないトランジスタ−を使用していました。



2トラックステレオデッキ(COLUMBIA・7D20)オ−プンテ−プ用です

オ−ディオ好きの私ですので今も、健在で使用しています。何台も持った当時は売っては換えの繰り返しで残ったのはこのタイプのみです。(この当時は2トラック2チャンネルと4トラック2チャンネルのステレオ方式、ステレオフルトラック、そしてモノラルなどと有りました)テ−プスピ−ドは4,8秒/9,5秒/19秒ありそれでいてステレオですので結構音質もよいです。



AKAI・GX−600D 2TRACK SUTEREO 今も健在のオ−プンデッキ!

この会社はテ−プレコ−ダ−のトップメ−カ−でした、ビデオも他社より早く製作(同じオ−プンテ−プ使用の白黒方式、但しポ−タブルタイプでした)発売、今のデジタル機器とは違ったソフトな音質です。大型リ−ル巻きのテ−プ使用でテ−プスピ−ドは38秒、放送局などで使用していたのと同じです。



昭和40年ごろ私が勤めていた工場のMOVIEです。

昭和40年頃、私の勤めていたラジオ製造工場〈四方通信工業(株)→日硝電子工業(株)→(株)ベニト−ン(合併で社名変更)〉のライン
ベルトコンベア−で流れ作業でラジオが生産されています。
(写真クリックでMOVIEご覧出来ます)



この後作成予定ですが詳細はロゴマーククリック!

この後作成する予定でしたが詳細をご覧なりたい方は
下記のロゴマーククリック。
(私が運営しているホームページです)








だいぶ昔の事ですので部品関係は現在倉庫を探し、見つかったのみを掲載しました。
なを 残している部品も有り、必要の方は「商品一覧」に掲載しています、ご利用下さい。

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